愛岐トンネル群とは、愛知県春日井市と岐阜県多治見市に跨がる旧国鉄中央本線の廃線上に掘削された14基(1基は撤去済み)のトンネルの総称で、近代化産業遺産に認定される等、歴史的文化的に貴重なものだそうです。(パンフレットより)
定光寺駅を下車して多治見方面に300メートル川沿いを歩いて入り口に到着しました。
入り口の看板です。
急な階段ですのでシルバーには大変でした。
急な階段を上った所に受付が有り入場料の100円とボランティアの人がパンフレットを(寄付金も兼ねている)350円で販売していましたのでを購入してトンネルの探索に向かいます。初めは3号トンネルの入り口に到着しました。
トンネル内から外を見ると紅葉が綺麗に見えました。
トンネル内は暗くて懐中電灯を持って行って正解でした。
出口には木が真ん中に見えました。
入り口から500メートル歩くと4号トンネルに着きました。
ここも入り口には木が伸びていました。でもトンネルは綺麗に残って居ました。
4号トンネルから5号トンネルまでは600メートルあり線路跡は良いハイキングコースに成って居ました。
トンネル間にはもみじの木も有り綺麗に紅葉をしていました。
竹林も有り緑の竹ともみじの赤が綺麗に成って居ました。
5号トンネルは入り口から1.1キロ有りました。
ボランティアの人が入り口で案内をしています。
5号トンネルのレンガ作りもそのままに残って居ました。
5号トンネルの出口にはC57の動輪が有りました。
このC57の動輪は自転車のペダルを回すと動輪が回転するようになって居ました。
次の6号トンネルは長さ333メートルと長くてトンネル内は暗くてバラスが多く残っていて歩きにくかったです。
トンネルも6号トンネルまでで終わりです。この先は岐阜県境に成ります。
出口に木が1本生えていました。
ここで折り返してまた戻ります。戻る途中に販売所が有りましたので栗おこわを購入してお昼ご飯を庄内川を見ながら美味しく頂きました。
帰りは河原に下りて線路跡も下から見ながら定光寺まで帰りました。
定光寺駅に到着して皆さん帰る様でホームは混んでいました。
211系多治見行きが反対ホームに到着です。
愛岐トンネル群の特別公開は春と秋の年2回行なって居る様ですので次回は新緑の秋にでも、もう一度見学に来たいですね。帰りも211系に乗車して定光寺駅を後にしました。